《 menu:栗餡の茶巾 》
1月の季節の食材
~ テーマ ; 栗 ~
栗は美味しいだけではなく、体に良い栄養をたっぷり含んでいます。
主成分は炭水化物(でんぷん)で、ナッツ類にしては脂質が少ないことで知られています。また、ビタミンA・B群・C・E・葉酸・カリウム・リン・亜鉛・鉄分などのビタミンとミネラルも豊富で、渋皮も含むとさつまいも以上の量の食物繊維も含まれています。
特に栗のビタミンCは、豊富なでんぷんに包まれているおかげで、加熱しても壊れにくいので、効率よく摂取できます。
又、渋皮にはタンニンと呼ばれるポリフェノールの一種が含まれており、血糖値の上昇抑制作用など高い抗酸化作用があることで知られています。
その他、栗にはむくみ予防、身体を温める効果、高血圧予防、動脈硬化予防、貧血予防、風邪予防、美肌作りへの効果が期待できます。
一日に6~7個食べることで、成人の一日一人当たりのビタミン類の所要量を満たせ、
食物繊維が豊富なことから便秘の解消になるそうです。
秋に収穫して保管しておいた栗で、栗餡を炊きあげました。
甘さ控えめで、ラム酒をちょっぴりきかせました。
《 menu:ゆずショコラ 》
1月の季節の食材
~ テーマ ; チョコレート ~
チョコレートは元々は、飲み物で「薬」だったのだそうです。
そのルーツは紀元前2000年頃!
「不老長寿の薬」として、滋養強壮、疲労回復、長寿などの効用があるといわれていたようです。
当時のものは、お砂糖も全く入っていない苦~い飲み物だったそうです。
現在のものはカカオバターや糖分やミルクを加えて甘く美味しく作られてますね!
良質なチョコレートは、薬として珍重されていたことからもわかるように、身体に嬉しい成分がたくさん含まれています。
原料であるカカオマスに含まれるポリフェノールは、血液をサラサラにしてくれる効果があり、代謝を高めてくれます。
しかも、美肌効果抜群!カカオバターの脂肪分であるオレイン酸にはコレステロールを減少させる効果があります。
さらに、たっぷり含まれている食物繊維も便通をよくしてくれます♪
でも美味しい誘惑に負けて食べすぎには、要注意です。
適度に取り入れて、美味しく健康になりましょう!
《 menu:グラノーラ 》
3月の季節の食材
~ テーマ ; オートミール ~
オートミールとは、オーツ麦を脱穀後に蒸して潰したものです。
精白していない全粒穀物ですので栄養がたっぷり。
食物繊維、鉄分、カルシウムと、女性に嬉しい栄養価が豊富です。
なんと、玄米よりも「食物繊維約3.5倍、鉄分約2倍、カルシウム約5倍」と、
栄養価が高い食品なんです。
豊富な食物繊維は、ダイエットの最大の敵である便秘を解消してくれます。
又、低GI値なので消化もゆっくりで、炭水化物ですが脂肪になりにくいそうです。
血糖値の急上昇を抑えることで糖を脂肪に変えるインスリンの大量分泌を
抑ることができます。
又腹持ちも良いので、無駄な間食も減りますね。
さらに、水溶性食物繊維のβーグルカンが腸内の善玉菌を増やし
腸内環境を整える働きがあります。
腸内環境を整える事でさらに代謝upにもつながり痩せ効果もグーンとたかまるそうです!
《 menu:ヨーグルトチーズ 》
4月の季節の食材
~ テーマ ; ヨーグルト ~
牛乳などを発酵して作られるヨーグルトには、たんぱく質、脂質、糖質、カルシウムなどの性質が牛乳同様に含まれており、しかも2~3倍の速さで体内に吸収されやすい形に変化しています。
乳糖不耐症の人が食べても、おなかの調子が悪くなる心配が少ない、という長所もあります。
また、牛乳に含まれている栄養素の本来の働きに加えて、乳酸菌の働きがプラスされています。
腸の健康”=”体の健康” です。
そのためには、善玉菌優勢の腸をキープすることが大切です!
ヨーグルトには、腸内腐敗を抑制するといわれる乳酸菌が豊富に含まれています。
乳酸菌には腸内の善玉菌を増やして酸性にし、酸性に弱い悪玉菌の増殖を抑制してくれます。
そして、増えた善玉菌が腸の働きを整え、便秘や下痢を防ぐのはもちろん、腸の中の有害物質を働きを抑制したり、排泄を促したりして、腸内にガンができくくしてくれます。
更にビタミンAも含まれていて、その抗酸化作用によって肌荒れやニキビ予防などにも効果を期待することができます!
《 menu:アンチエイジングスムージー 》
5月の季節の食材
~ テーマ ; アンチエイジング ~
『 1日1個で医者を遠ざける 』
といわれる 健康と美容の強~い味方のトマトと玉ねぎ。
合わせてとることで、お互いに不足する栄養を補う事が出来、最強パワーのアンチエイジング食物になります!
★ 『血液健康力』 抜群の玉ねぎ!
玉ねぎのツンとくる成分、硫化アリルは血管を広げ、血栓を予防し、血流を良くする作用
があるそうです。
又、コレステロールの低下、滋養強壮、体温を上昇させ免疫力を上げる効果もあるとのこと。
血糖値も下げてくれて糖尿病の予防、脳細胞内伝達物質も強化してくれて
認知症の予防にも効果が期待されているそうです。
更に、脂肪の吸収を抑制し排出を促進する作用も期待大!
★ 『アンチエイジングの王様』 トマト!
トマトに多く含まれるリコピンの活性酸素消去能力は、β―カロテンの2倍以上、
ビタミンEの100倍以上とも言われています。
紫外線によって引き起こされるお肌の光老化の予防。シミしわをできにくくし、
コラーゲンの生成も助けます。
又、脂肪細胞の成長を抑制する作用があり、太りにくい体質づくりにも役立ちます。
更に血糖値の上昇を抑える効果もあり、ブドウ糖が内臓脂肪として蓄積されるのを防ぐ効果も期待されています。
いいことずくめの トマト&玉ねぎ。
1日1個で、毎日アンチエイジング生活をおくりましょう。
《 menu:新ゴボウのすうぷ 》
6月の季節の食材
~ テーマ ; ごぼう ~
『 ゴボウでカラダすっきりデトックス! 』
ゴボウといえば食物繊維!
野菜の中では、ダントツに多く含まれていますね。
水溶性食物繊維のイヌリンは、胃で酸化されずに腸まで届き腸内をきれいにしてくれます。
また、血糖値の急激な上昇を防ぐ効果もあり、さらに体内の余分な水分を吸着し
取り除いてくれるんです。
さらに、アンチエイジングの特効薬でもある、ポリフェノールも豊富に含まれ
老化防止効果も期待できます。
ポリフェノールの一種のサポニンは、体内のコレステロールや脂肪に吸着し洗い流して
くれますので、血管がお掃除され若返るかも!
★ お肌の老化をストップ、肌荒れやシミの改善
★ 免疫力アップ
★ がん予防
★ 便秘の改善
★ 糖尿病予防
★ 血液サラサラ効果
ゴボウを食べて、カラダの中をキレイにお掃除し若返りましょう!
《 menu:グジェール 》
7月の季節の食材
~ テーマ ; たまご ~
『 卵は栄養の優等生! 』
ひよこが成長するのに十分な栄養がぎゅっと詰まった卵。
わたしたちにとっても、体をつくるたんぱく質、体の器官や組織がスムーズに働くのを
助けるビタミン・ミネラルといった体に不可欠な栄養素がバランスよく含まれた、栄養の宝庫です!
◆必須アミノ酸が疲れを撃退!ツヤピカのカラダに。
体内で効率よく利用できる良質のたんぱく質が含まれ、疲れにくい 元気な体やツヤツヤの肌や髪を作ってくれます。
◆卵黄コリンは記憶力をUPさせ、脳を活性化!
記憶や学習に関係する神経伝達物質「アセチルコリン」の材料となるもの。
コリンを含む卵は、記憶力や学習能力の向上や、認知症予防や症状の改善に役立つとして注目されています。
◆お酒で弱った肝臓を守ってくれる卵のアミノ酸
「シスチン」、「グリシン」、「グルタミンは」、肝臓の働きを助けてアルコールの分解を
促進するアミノ酸。二日酔いの薬にも入っている成分です。
卵にはこの3つのアミノ酸がバランスよく含まれているうえ、アルコールの分解を助けるビタミンB群も豊富!お酒のおつまみは、卵料理がぴったりですね。
栄養価優等生の卵の力を借りて 夏バテしないカラダを作りましょう!
《 menu:もものパルフェ 》
8月の季節の食材
~ テーマ ; もも ~
『 桃は女性をキレイにしてくれる果物です!』
桃のジューシーな果肉は不足した体液を補い、皮膚に潤いを与えてくれます。
更に美肌ビタミンと呼ばれるビタミンCも含まれており、キレイなお肌を作るのに役立ちます。
老化防止ビタミンのビタミンEも含まれ、血行を良くし肌を若返らせることが期待できるとか!
又、水溶性食物繊維のペクチンも多く含まれているため、便秘改善に効果的! さらなる美肌効果が望めますね。
そしてカリウムには血圧を下げる作用があり、高血圧の予防がん予防効果が期待出来ます!
また桃の香りは、脳などのリラックス効果があるそうですよ。
桃の優しい香りには癒し効果もあるんですね!
更に、最近の研究で、桃にはインスリンの働きを良くする成分が含まれていることが明らかになったようです。
脂肪細胞の代謝が活溌となり、インスリンの働きが良くなることで、糖尿病等の予防効果が期待されているそうです。
《 menu:カタラーナ 》
9月の季節の食材
~ テーマ ; 砂糖 ~
お砂糖の種類は分蜜(ぶんみつ)糖と含蜜(がんみつ)糖に分類されます。
分蜜糖は上白糖、グラニュ糖、白ざら糖、中ざら糖、三温(さんおん)糖、液糖などで、製造工程で結晶と蜜を分離する、純度の高い甘さのすっきりしたお砂糖です。
含蜜糖は黒砂糖などで、製造工程で結晶と蜜を分離しないので、原料由来のミネラル分も除去されることなく含まれています。甘さにコクがあります。
代表的な原材料は、サトウキビと砂糖大根(ビート)を使った甜菜糖です。
他にも砂糖楓を原料とするメープルシュガーなどもあります。
《 menu:安納芋のぽたーじゅ 》
10月の季節の食材
~ テーマ ; さつまいも ~
さつまいもはお腹の調子を整える野菜として知られていますね。
これは食物繊維とヤラピンのおかげです。
切り口からでる白いべたべたとした液体。これがヤラピンです。
腸の蠕動運動を促進し、便を柔らかくする効果が知られています。
食物繊維との相乗効果で便通をよくしてくれる効果があります。
その他に、カロテン、ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、カルシウム…
とたくさんの栄養成分を含んでいます!
特に…ビタミンAとなるβ-カロテンとビタミンEやCは、単独で摂取するよりも、
一緒にとることで相互に助け合い、活性酸素と戦うパワーが増大する!
美肌ビタミントリオなんです。
これが同時に摂取できるお芋さんはすごいですね。
若返りのビタミンであるビタミンEは、玄米の2倍も含んでいるそうですよ。
又、皮にはアントシアニン、皮の近くには、カルシウムやクロロゲン酸と呼ばれる
抗酸化物質があり、生活習慣病の予皮の防、日焼けによるメラニンの抑制などの
効果があると言われています。
皮の近くが栄養がたっぷりなので、できればまるごと食べましょう。
レッスンでは、さつまいもの甘さを引き出す調理法も引き出す調理法もお伝えしますね~
秋の味覚!
より美味しくいただきましょう!
《 menu:アップルクランブル 》
11月の季節の食材
~ テーマ ; りんご ~
「 1日1個のりんごは医者を遠ざける 」 という言葉があるように、
リンゴには健康や美容にとても良い栄養素が含まれています。
◇美容・美肌・美白効果
りんごに含まれるポリフェノールが、肌のシミの元になるチロシナーゼというメラニン色素の
生成を抑制し、しみの抑制・美白効果が期待できます。
また、りんごのビタミンCは加熱しても壊れにくく、体内に吸収されやすい特性があるそうです。
これにより美肌効果も期待できます!
◇整腸作用・便秘や下痢の解消
りんごのにはセルロース、ペクチン、リグニン、ガラクトマンナンといった食物繊維が豊富に
含まれており便秘を解消する働きがあります。
また、これら食物繊維は腸内の悪玉コレステロールを吸着し、便と一緒に排泄させることで、
悪玉コレステロールを減らし、リンゴを食べることで腸内のビフィズス菌などの善玉菌が増え
下痢の抑制や整腸作用が期待できます。
更に、美肌効果大ですね!
その他にも中性脂肪を減らし、高血圧やがん、動脈硬化の予防、疲労回復効果などなど
嬉しい効果がたくさんあるそうです。
1日1個!
旬のリンゴを食べてキレイになりましょう!
《 menu:森のきのこのポタージュ
12月の季節の食材
~ テーマ ; きのこ ~
ミネラルやビタミン、食物繊維が豊富な
きのこ類!
生活習慣病を予防したい男性にも、美容を追求する女性にも、 成長過程のお子様にもぴったりな食材です。
①食物繊維が豊富。
便通の改善と体内の有害物質を絡め取り体外に排出する効果が期待できます。またコレステロールを下げ、動脈硬化、高血圧を予防してくれます。
③ビタミンDが豊富。 特に天日干しの乾燥品。
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進して骨や歯を丈夫にし骨粗しょう症予防する効果が期待されています。
又、肥大した脂肪細胞を監視する役割があり、正常な脂肪細胞にしてくれるとのこと!頼もしいですね♪
④多種類のミネラルを含む。
ミネラルは微量でも骨や体をつくり体の調子を整えたりするだけでなく、感情をコントロールしたり、疲労回復などにも役立つ大事な成分です。
人の体内で作る事が出来ない為、食べ物で摂取する必要があります。
⑤葉酸を含む。
遺伝情報をつかさどるDNAを構成する核酸の成分で、欠乏すると細胞分裂や細胞の成長DNA形成の阻害に繋がるため特に妊婦さんは積極的に取り入れた方がいいようです。赤血球を作る際にも必要な成分です。
疲労回復効果や神経の興奮を鎮めてくれる効果も期待できますので、
日頃のストレスで疲れたココロとカラダを癒し元気にしてくれる
きのこって、おいしくってヘルシーで素敵な食材ですね~