☆湯種の作り方

用意する道具

〇湯せん用鍋

〇大き目のステンレスボール

〇計量カップ

〇ゴムベラ

〇計量した粉

〇微量計

〇軍手

〇温度計(あれば)

〇沸騰したお湯(ヤカン等でに多めに湯を沸かしておく)

 

 

☆作り方

《下準備》

1.お湯をちょっと多めに沸かしておく

2.ボールを湯せんにかけて、温めておく

3.粉を計量しておく

4.軍手をはめる

 

 

《作り方》

1.沸騰したお湯を、計量する

2.お湯を湯せんにかけてあるボールに入れる

3.計量していた粉を加え、すぐに練る

4.出来上がったら、ラップに移し粗熱をとる

5.冷めたら、冷蔵庫に保管

 

→8~12時間くらい、冷蔵庫で寝かせてから使用☆

 

《出来上がりの見極め》

透明感が出て、コロッとまとまっていれば出来上がり!!

 

 

 

☆上手に作るポイント

◎とにかく 手早く、湯が冷めないように作業

 

※ボールが温まっていない

※お湯が冷めている

 

と、小麦粉が《固化》しないのでうまく出来上がらない。

 

でんぷんは87℃以上で糊化されるので

温度が低く失敗したものは、ドロッとしていてねばりがない。

 

☆湯種パンとは?

湯種製法とは、粉を熱湯でこねてデンプンを糊化(α化)させたものを生地の一部として加える製法です。
小麦粉の甘さが引き出され、ほんのり甘くもちもちした食感のぱんになります♪

配合する小麦粉の10~50%をお湯で練って、湯種生地としで加えます。

《メリット》

☆甘味や旨味が増す

☆モッチモチ食感になる

☆時間がたってもパサパサしにくくなる

《デメリット》

☆手間暇かかる

☆グルテンが損傷を受け捏ねにくく、膨らみにくくなる

 

出来た湯種は、8~12時間くらい、冷蔵庫で寝かせてから使用します。手間暇がかかりますが、甘くてモッチモチの幸せ食感のパンがお好きな方は、やってみる価値ありです!