2017 季節の1品

《menu:ショコラアイスクリーム》

1~2月の季節の食材

     ~ チョコレート ~

 

 

チョコは美味しいだけではなく、カラダにうれしい成分がたくさんあるんです!
良質なチョコレートは、昔はお薬として珍重されていたそうなんですよ。

チョコの嬉しい健康効果は。。。
★カカオ・ポリフェノール
がんや動脈硬化など様々な病気の原因といわれる活性酸素。それを抑える高い抗酸化作用
があると注目されています。
赤ワインにも多く含まれていますが、チョコレートにはそれよりもはるかに多量に含まれている
のです。

★テオブロミン
大脳を刺激して集中力や記憶力、思考力を高めます。
自律神経を調節する作用もあるので、リラックス効果も期待できます。 疲れているときに
チョコレートを食べるとほっとするのは、このためですね。

★オレイン酸
ココアバターに含まれる、不飽和脂肪酸のひとつです。
オリーブオイルやごま油などにも含まれていて、悪玉コレステロールを下げ、
善玉コレステロールを上げてくれる働きがあります。

★食物繊維
板チョコレート1枚には約2gの食物繊維が含まれています。
便通を改善し、肥満防止や大腸ガン予防に効果的です。

★ビタミン・ミネラル類
チョコレートには脳の代謝に必要な栄養素のビタミンEやナイアシンなどのビタミン類や、
カルシウム、マグネシウム、亜鉛、リンなどのミネラルも豊富に含まれています。ボケ防止に
期待大とか!


ではでは、食べるタイミングはいつがいいのでしょうか?
☆食事の前
☆午後3時前後
が、太りにくいお勧めのタイミングだそうです!
カカオ・ポリフェノールには、血糖値の上昇を抑え、空腹感を抑制する効能がありますので、
食事の前に少しだけ美味しいチョコをとると、食欲が低下し食べすぎを抑えられるように
なるそうです。
そして、午後3時前後というは、一般的に1日の中でも体温が高い時間帯です。
さらに脂肪細胞を作る過程で重要なタンパク質である「BMAL1」の分泌が最も少ない時間帯
だそうです。
つまり午後3時前後美味しいチョコを食べても脂肪をため込みにくい時間帯である!!!
ということなのです!
ちなみに、「BMAL1」分泌量は、午後10時から午前2時頃が最高になることが報告されて
いますので、この時間帯は避けた方がいいですね!

三時のおやつに美味しくいただきましょ^^☆

《menu:レモンアイス・べりーマーブル》

3月の季節の食材

     ~ レモン ~

 

 

すっぱいレモン★

この酸味の主な成分はクエン酸です。

このクエン酸は、脂肪や糖の代謝にかかわる成分でこのクエン酸をしっかり補給し代謝サイクルを活発に機能させることで、疲労回復効果が上がります。

また、代謝アップによるダイエット効果、冷え性や低体温改善も期待できるそうです。

さらに、キレート作用というミネラルの吸収を促進する作用もあるそうですので、お食事時にレモン水をプラスするのもいいかもしれませんね。ミネラルも代謝を助ける作用です!

さらにさらに、ビタミンCが豊富なのはご存知ですね~。

ビタミンCは、体内に貯蔵できない栄養素なので、少しずつ摂取するのが効果的だそうです。

そのビタミンCは、『美肌ビタミン』とも呼ばれていて、

コラーゲンの生成を促して強い歯茎や血管、骨や筋肉美しいお肌を作る手助けをします!

又、『抗ストレスビタミン』とも呼ばれ、ストレス対抗力も作ります。

その他、免疫力強化、風邪の予防や疲労の回復にも一役かいます。

ただ、レモンを含む柑橘系のフルーツにはソラレンという

紫外線を吸収しやすくなる成分も含まれるそうですので紫外線を浴びる前は、ちょっと気をつけたいですね。

《menu:お抹茶のあいす》

4月の季節の食材

     ~ 抹茶 ~

 

お茶でアンチエイジング!お抹茶は美の万能薬!

お茶の葉をまるごと飲む“抹茶”。

カテキンやカフェインなどの水溶性成分に加えて、不溶性の食物繊維など、茶葉の成分をまるごとすべて摂取できるまさに、美と健康の万能薬なんです!

 

◎抹茶の美肌効果…ビタミンACE!

抹茶にはビタミン類も豊富に含まれています。

肌のうるおいを保ち、乾燥から肌の角質化を防ぐビタミンA

シミやソバカスの予防など美肌効果のあるビタミンC

肌のバリア力を高めるビタミンE

ビタミンCはカテキンと共に働くことでメラニン色素を抑制し、美肌形成に効果を発揮します。また、お茶に含まれるビタミンCは熱に強い性質があり、ホットで飲む場合にもビタミンCの効果はちゃんと得られるそうですよ。

 

◎抹茶のアンチエイジング効果

活性酸素除去作用の高いカテキン

老化防止効果の高いビタミンE

などの働きにより、肌のシミやシワ、たるみなどを予防する効果が期待できます。

 

◎抹茶のデトックス効果

茶葉ごといただく抹茶には食物繊維もたくさん含まれています。

抹茶1杯でさつまいも35g分とも言われる食物繊維で便秘も解消!

肌荒れの解消にもつながりますね。

 

◎抹茶には肥満予防に効果がある成分がいくつか含まれています。

脂肪を効率よく燃焼させる効果、糖の吸収を抑える効果のあるカテキン

脂肪の吸収を抑制・分解する働きがあるタンニン

脂肪の燃焼(特に内臓脂肪)を促すカフェイン

 

不要なコレステロールを排出されやすくする葉緑素

《menu:小豆のアイスクリーム》

5月の季節の食材

     ~ 小豆 ~

 

小さな一粒に含まれる、大きな美容効果!

小豆は医薬品として使われていたほどの薬効がある食材だそうです!

歴史はとても古く、世界最古の中国の薬学書である「神農本草経」にも登場します。

小豆の煮汁には解毒作用があるとされ、当時は食べ物というよりも薬としての側面が強かったようです。

 

 

小豆が効果を発揮するお悩みは。。。

 

◎むくみ改善

◎便秘解消

◎疲労回復

◎代謝促進によるダイエット効果

◎美肌作り

◎老化予防

◎貧血・冷え性の改善

◎強力な抗酸化作用

◎コレステロール値を下げる

◎動脈硬化の予防

 

小豆の小さな粒はビタミン、ミネラルなど豊富な栄養素をたっぷりと含む、栄養の宝庫!デトックス効果が高く、アンチエイジングにピッタリの美容食材なのです!

 

そして小豆は中身だけでなく皮も大事なんです。

外皮に含まれるサポニンはポリフェノールと同様に強力な抗酸化作用を持つと同時に、中性脂肪を低下させるという作用も。

食べるなら、こしあんよりは粒あんの方がサポニンは

たくさん摂れますよ~♪

 

《menu:マンゴーのアイスクリーム》

8月の季節の食材

     ~ マンゴー ~

 

マンゴーにはお肌にいいビタミンやミネラルがたっぷり含まれているので、紫外線ダメージの
気になる時期の今、是非食べたい果物ですね★しかもビタミンACEが一気に取れますので、
理想的なエイジングケア食ですね。

■美肌効果
マンゴーに含まれているβ-カロテンは、体内で必要な分だけ
ビタミンAに変換され、皮膚の粘膜を保護し、肌荒れを予防する効果が期待されています。
さらに、シミやしわを予防し、コラーゲンの生成に関与しているビタミンCも生き生きとした
肌へと導きます。マンゴーに含まれるビタミンCは熱や水の影響がほとんどないため、
効率的に栄養分を摂ることができるのが特徴です。

■生活習慣病の予防
カリウムには、高血圧の原因となるナトリウムの排泄を促す働きがあるため、高血圧の
予防効果があるといわれています。また、ビタミンB6には血液をサラサラにする働きがあるの
で生活習慣病を予防する効果が期待されています。

■貧血の予防
ビタミンB群の一種で、「造血のビタミン」とも呼ばれている葉酸は、新しい赤血球を造る働きが
あるため、貧血の改善に効果があります。

■老化の予防
ビタミンAやC、Eにはそれぞれ抗酸化作用があり、マンゴーにはこれらの成分が全て含まれ
ていますので、老化を防止し、いつまでも若々しくいられるための手助けをしています。

《menu:林檎のアイスクリーム》

9月の季節の食材

     ~ 林檎 ~

 

りんごには、ペクチンやセルロースなどの食物繊維、ミネラルのカリウムや、リンゴ酸などが豊富に含まれています。

ペクチンは水溶性の食物繊維で、女性の強い見方。
水分を含むとゼリーのように固まり、腸の中で水分をため込んで脂肪糖質、タンパク質を吸着して一度に体内へ吸収されるのを防いでくれます。
また、食物繊維は腸内の乳酸菌の増殖を促進するので、腸の働きを正常に戻してくれます。                     
カリウムは血圧を下げる働きがあり、ナトリウムの排出を促進します。食物繊維のペクチンがコレステロールを下げ、相乗効果でこわ~い動脈硬化の予防にもなります。

風邪のときに、すりおろしりんごがよく登場するのは、ペクチンの粘膜保護作用とリンゴ酸の消炎効果を期待したもので、消化・血行をよくしてくれます。  またリンゴ酸は、疲労回復にも効果的★
体内で糖分や脂肪を分解しエネルギーを産み出すクエン酸回路という代謝経路に必要となり、新陳代謝を活発にし、疲労の原因物質である乳酸を減らす働きもあります。

リンゴを変色させないための方法は、
2カップ(400cc)の水に1gほどの塩を入れて、2~3分浸せばOK。1gはひとつまみなので、わざわざ量らなくても大丈夫です。ちなみにひとつまみは、親指・人差し指・中指の3本でつまむことをいうようです。

食塩水でどうして変色が防げるのかというと、食塩の成分がポリフェノール酸化酵素と結びついて、その働きを抑えてくれるからだそうです。

塩ですとちょっとしょっぱくなっちゃうな~

という方は、砂糖やはちみつ、レモン汁でも変色を防げますよ★

 

塩⇒200㏄の水に1つまみの塩
砂糖⇒200㏄の水に大さじ1杯の砂糖
はちみつ⇒200㏄の水に大さじ1杯のはちみつ
レモン汁⇒200㏄の水に小さじ1ほどのレモン果汁



 

《menu:林檎のアイスクリーム》

10月の季節の食材

     ~ レーズン ~

レーズンは、『天然のサプリメント』
天日干した、レーズンはブドウの栄養価がぎゅっと凝縮されます!栄養価はどれも生のものより5倍から20数倍にアップし、生活習慣病予防に欠かせない栄養素を多く含む食品に変わります。

ブドウの皮の紫色、この中にはポリフェノールが含まれています。ポリフェノールには抗酸化作用や殺菌作用があり、老化の原因となる活性酸素を除去し、細胞の老化を防止する働きがあります。
シワ・たるみ・しみ
といった肌のトラブルも解消されます♪
さらに殺菌作用もあるので肌荒れや吹き出物の予防にもなります!
活性酸素はストレスや疲労でも毎日体内で発生するので、毎日ポリフェノールを摂取して活性酸素を取り除きたいですね!

・鉄分はプルーンの2倍
・カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅、マンガン、ホウ素がたっぷり
・食物繊維が豊富、便秘解消にも効果的
・酒石酸が腸内環境を整え、結腸がんの予防
・皮に含まれるポリフェノールにより、抗酸化作用の期待大!
老化予防、ガンや心臓病、糖尿病の予防、殺菌作用による減菌効果などなど

しかも、脂質は低く、コレステロールが0なので、中性脂肪を気にする方にもおすすめです!
糖質が多いため、食べすぎには注意が必要ですが、普通の砂糖よりも体へのエネルギーの吸収がスムーズなので、朝や運動した時には、最適のエネルギー源になってくれます。
アメリカでは『クイックエネルギー』と言われ、スポーツの際の栄養補給などに利用されているほどです。

レーズンは鉄分の時と同様、毎日手軽に食べることができるので、体内からのアンチエイジングケアにはとても効果的です。
1日1/2カップ位を目安にたべると効果的だそうです!
小腹がすいた時の、おやつにぴったりですね。

 

《menu:栗と豆乳のアイスクリーム》

11月の季節の食材

     ~ 栗 ~

 

栗は、ナッツ類と同様に種実類に分類されるのですが、脂肪が少なく、良質なでんぷん質がたっぷり詰まったヘルシーな食材です。
その上、現代の日本人に不足している方が多いという亜鉛、体内の水分バランスを整えるカリウムといったミネラル類は、他のナッツ類同様にたっぷり含まれています!
亜鉛は体内で働く酵素の原料となる重要な成分で、不足すると免疫力が低下したり、貧血や皮膚炎を起こしやすくなったりするそうです。

さらに、美肌と健康に欠かせないビタミン類(B1、B6、B12、C)も豊富に含まれています。
栗に含まれるビタミンCはじゃがいもと同じようにでんぷんに守られているため、加熱しても壊れにくいという特徴を持っています!
中でも豊富なビタミンB1は、チアミンと呼ばれ、エネルギー代謝を助ける働きがあり、炭水化物(糖)の代謝との関わりが深いそうです!
また、乳酸を分解してエネルギー代謝を促す働きもあるので疲労回復や、疲れにくい身体作りに優れています。
季節の変わり目で、お疲れのたまったカラダにはピッタリですね!
栗の栄養素でもうひとつ重要なのは食物繊維。
栗に含まれる可食部100gあたりの食物繊維の量はさつまいもより上なんです!お腹の調子が気になる方にもおすすめですよ~。

また、渋皮には抗酸化物質であるタンニンが豊富に含まれています。
タンニンには、抗がん作用・抗酸化作用・殺菌作用などの優れた作用があるといわれていますので、栗の栄養を漏らさずいただくためには、渋皮煮などの調理法で渋皮ごと食べるのがおすすめです

《menu:栗と豆乳のアイスクリーム》

12月の季節の食材

     ~ たまご ~

 

卵は栄養価の優等生!! 

ひよこが成長するのに十分な栄養がぎゅっと詰まった卵。わたしたちにとっても、
体をつくるたんぱく質、体の器官や組織がスムーズに働くのを助けるビタミン・ミネラル
といった体に不可欠な栄養素がバランスよく含まれた、栄養の宝庫です!

 

 

◆必須アミノ酸が疲れを撃退!ツヤピカのカラダに。

体内で効率よく利用できる良質のたんぱく質が含まれ、疲れにくい 元気な体やツヤツヤの
お肌や髪を作ってくれます。

◆卵黄コリンは記憶力をUPさせ、脳を活性化!
 記憶や学習に関係する神経伝達物質「アセチルコリン」の材料とな るもの。コリンを含む卵は、記憶力や学習能力の向上や、認知症  予防や症状の改善に役立つとして注目
されています。

◆お酒で弱った肝臓を守ってくれる卵のアミノ酸
 「シスチン」、「グリシン」、「グルタミンは」、肝臓の働きを助けてアルコー ルの分解を促進するアミノ酸。二日酔いの薬にも入っている成分です 卵にはこの3つのアミノ酸がバランスよく含まれているうえ、アルコール の分解を助けるビタミンB群も豊富!
 お酒のおつまみは、卵料理がぴったりですね。

◆卵黄と卵白をつなぐヒモのようなもの、カラザ。
 カラザに含まれる「シアル酸」には抗ガン作用があるといわれて おり、 捨てずに食べることをおすすめします。