2015 Vegetables fruit - menu

《 menu:みかんジャム 

 

1月の季節の食材

   ~ テーマ ; みかん ~ 

冬の代表的な果物として、人気の高いみかん。 
栄養価が高く、特に豊富に含まれているビタミンCは、みかん2個で大人一日分を満たすといわれています。
ビタミンCは、コラーゲンの生成を促し、しわを予防する作用や、メラニンの生成を抑えシミを予防する働きがあります。 
肌・皮膚を若々しく保つためにおすすめの栄養素です!

さらに、ウィルスや細菌に対する抵抗力をつけ風邪を予防、近年ガンを予防する栄養素としても注目されています。 また、鉄分を吸収しやすくしてくれる栄養素でもあります。
疲れやストレスを感じている人、運動量の多い人、タバコを吸う人は特にビタミンCを
消耗しやすいため、積極的に摂りたい栄養素ですね。

さらに成長促進作用のあるビタミンAやB群、むくみの改善、利尿作用があるカリウム、便秘を改善し大腸ガンを予防する食物繊維といった体に有益な成分を多く含んでいます。
特にみかんの白いすじや袋にはヘスペリジンという物質が多く含まれていて、ビタミンCを助けその効果を有効に発揮させているそうです。筋や、袋はなるべく取り除かずに食べるのがお勧めですよ。

また、近年注目されている成分として、みかんに含まれている『β-クリプトキサンチン』というオレンジ色の色素には、がんの抑制効果も期待されています。
そして骨粗鬆症(こつそしょうしょう)を予防できるらしいことが、果樹研究所の研究より発表されました。これにもβクリプトキサンチンが、骨を増やしたり、減少を抑えたりしていると考えられています。

ただ、体を冷やす作用もあるので、食べ過ぎには注意が必要ですね。 

《 menu:紅茶の生チョコ 

 

2月の季節の食材

   ~ テーマ ; 紅茶 ~ 


《 menu:無花果ショコラ 

 

3月の季節の食材

   ~ テーマ ; 無花果 ~ 

いちじくは、不老長寿の果物とも呼ばれ体にいい成分がたっぷり含まれています。

食物繊維(ペクチンなど)をはじめ、鉄分、カリウム、カルシウムなどミネラル分、ビタミンB1、
ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCなどのビタミン類をバランスよく含んでいます。


 

 

無花果が効果を発揮する 《お悩み》は…

美肌作り・美白効果

アンチエイジング
女性ホルモンのバランスを整える
(更年期障害・月経前症候群・生理痛の緩和)
貧血・鉄欠の予防・改善
胃弱・胃もたれの改善
便秘・むくみの解消


いちじくを乾燥させた干しいちじくは水分が減った分、鉄分やカリウムなどの

ミネラル分、食物繊維、ビタミンB群、ポリフェノール類、植物性エストロゲンの

含有量が増えます。

ドライイチジクを1日3個食べることで、1日に必要な鉄分やカルシウムが摂取

できると言われています。

食べ易いので、ついついつまんでしまいますが、カロリーも高くなることから

食べ過ぎには注意してくださいね。

 

《 menu:クロッカン 

 

4月の季節の食材

   ~ テーマ ; たまご ~ 

《 menu:ごまプリン 

 

5月の季節の食材

   ~ テーマ;ごま      


ゴマには、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、糖質、食物繊維など、からだにうれしい
栄養素がたっぷり!
活性酸素を撃退す抗酸化物質が含まれ、成人病を防ぎ、ガンを退治し、美容と健康に
効果があるといわれています。


私たちの体内では常に活性酸素が発生し、それによって細胞が酸化され老化がすすみます
活性酸素が増えると、肝臓の働きが鈍くなり、肝機能が低下すると、だるさ・肌 のハリが無く
なったり動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールが増え、生活習慣病の疾病など色々な
病気にかかりやすくなります。

この活性酸素を除去するのが抗酸化物質です!
ごまには、ゴマリグナンという抗酸化物質が含まれていて、有害な活性酸素の働きを抑え、
老化防止に有効と言われています。(ゴマリグナンには、セサミン、セサモリン、セサミノール、
セサモール、エピセサミン等が含まれています。)
ゴマリグナンは特に脂質の酸化を防ぐ働きがあり、ごま油が他の油より酸化しにくいのは
ゴマリグナンのおかげです。
このゴマリグナンは食物繊維の仲間で、「ファイト・エストロゲン」とも呼ばれています。
”ファイト”というのは、ギリシャ語で植物を指していて、ゴマリグナンは、植物性の
女性ホルモンの一種です。
ゴマリグナンは、大豆や乳製品に含まれるイソフラボンと同じ く、女性ホルモン(エストロゲン)
と似たような働きをします。
それで、ごまには更年期の女性のホルモンバランスを整え、更年期障害を改善する効果が
あるそうなんです。


さらに、悪玉コレステロールをダブルでブロックします。
セサミンが悪玉コレステロールの生成を抑え、ごま油に含まれるリノール酸などの
不飽和脂肪酸が悪玉コレステロールを溶解し、動脈硬化や心筋梗塞を防ぐ働きをします。

美容と健康に効果のある、からだにうれしい栄養素が、あの小さな一粒の中に
ぎっしり詰まっているんですね!

《 menu:ゆず茶のグラニテ 

 

5月の季節の食材

   ~ テーマ;ゆず

      

今月は、ゆずの保存食ゆず茶をつかったメニューのご提案です。
ゆずをまるごと使う 『ゆず茶』 には、ゆずの栄養が余すところなく、入っています。
●豊富なビタミンC
ビタミンCを多く含んでいますが、皮の方が栄養価が高くビタミンCは果汁の4倍近く含まれて
います。
レモンの2倍。みかんの5倍です。
ビタミンCには風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。

●ペクチンがたっぷり
ペクチンは水溶性の食物繊維です。整腸作用があり、下痢や便秘を予防する効果や、
血液中のコレステロールを減らし動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病の予防にも効果があると
いわれています

●有機酸も豊富、疲労回復効果!
クエン酸がみかんの3倍、他にもリンゴ酸などの有機酸が豊富に含まれています。
疲労回復、利尿作用、胃腸を整える、コレステロールを抑制等の効果があります。

●カルシウムの吸収を助け骨を丈夫にする
クエン酸などの有機酸にはカルシウムの吸収を助ける働きがあります。

●皮の外側にはリモネン(精油成分)とベータカロチンが多く含まれています。リモネンは
血行を良くして身体を温め、その香りはリラックス効果があります。
βカロチンは粘膜を強くして風邪の予防になります。また、皮の内側の白い部分は
ヘスペリジンといって、毛細血管を丈夫にして動脈硬化を予防する成分が含まれています。



ゆずの旬は晩秋から冬にかけて。
旬の季節にゆず茶を仕込んでみては、いかがですか?

《 menu:マンゴーのパルフェ 

 

7月の季節の食材

   ~ テーマ;マンゴー

      

マンゴーにはお肌にいいビタミンやミネラルがたっぷり含まれているので、紫外線ダメージの
気になる時期の今!是非食べたい果物ですね!
しかもビタミンACEが一気に取れますので、理想的なエイジングケア食です!!


■美肌効果
マンゴーに含まれているβ-カロテンは、体内で必要な分だけ
ビタミンAに変換され、皮膚の粘膜を保護し、肌荒れを予防する効果が期待されています。
さらに、シミやしわを予防し、コラーゲンの生成に関与しているビタミンCも生き生きとした
肌へと導きます。マンゴーに含まれるビタミンCは熱や水の影響がほとんどないため、
効率的に栄養分を摂ることができるのが特徴です。

■生活習慣病の予防
カリウムには、高血圧の原因となるナトリウムの排泄を促す働きがあるため、高血圧の
予防効果があるといわれています。また、ビタミンB6には血液をサラサラにする働きが
あるので、生活習慣病を予防する効果が期待されています。

■貧血の予防
ビタミンB群の一種で、「造血のビタミン」とも呼ばれている葉酸は、新しい赤血球を造る
働きがあるため、貧血の改善に効果があります。

■免疫力を高める
β-カロテンとビタミンCには免疫力を高める作用があるため、風邪やインフルエンザなどの
予防が期待できます。

■老化の予防
ビタミンAやC、Eにはそれぞれ抗酸化作用があり、マンゴーにはこれらの成分が全て含まれ
ていますので、老化を防止し、いつまでも若々しくいられるための手助けをしています。




《 menu:もものデザートすうぷ 

 

8月の季節の食材

   ~ テーマ;もも

《 かわいらしいその姿に、大きなパワーを秘めています! 》

旬の果物には、季節を乗り切る栄養もいっぱい。
熱中症予防や代謝向上、スタミナ源として効果的な成分をたっぷり含んでいます★

◆果糖
桃の主成分は果糖です。果糖はフルクトースとも呼ばれ、砂糖の1.5倍の甘味を感じる単糖類で、体内で代謝の過程を経ずにエネルギーとなり、即効性があり、夏バテや疲労回復には有効な栄養源と言えます

◆パワーは、うなぎ並!?
桃1個には、うなぎ1/4切れと同じくらい量のビタミンEやナイアシンが含まれています。
代謝ビタミンと呼ばれるビタミンEは細胞膜を若々しく保ち、酸素や栄養素の流れを良くする
重要な役割を果たしており、スタミナ源には欠かせない栄養素。また、ナイアシンはブドウ糖(炭水化物など)をエネルギーに変えてくれる栄養素で、やはりスタミナ源となります!

◆ビタミン・カリウム
美肌ビタミンのビタミンCには、きれいなお肌づくりには欠かせない存在!
また、カリウムにはナトリウム(塩分)を排泄して血圧を下げる作用があり、高血圧の予防が
期待できます。また、長時間の運動による筋肉の痙攣(けいれん)などを防ぐ働きもありす。

◆糖尿病にも効果が期待!
更に、最近の研究で、桃にはインスリンの働きを良くする成分が含まれていることが明らかに
なったようです。
脂肪細胞の代謝が活溌となり、インスリンの働きが良くなることで、糖尿病等の予防効果が
期待されているそうです。

◆皮ごと食べりと効果的!
よく洗えば、うぶ毛もきれいにとれます。
桃の皮には、老化防止や、がん予防に効果的なカテキン類が含まれているとも言われます。
食物繊維のペクチンも多く含まれているため、整腸作用があり、便秘解消が期待できますよ!


今年の夏は、美味しくってジューシーな桃をまるかじりして、猛暑をのりきりましょう★

《 menu:ジュレ・ルージュ 

 

8月の季節の食材

   ~ テーマ;赤ワイン

 

お酒の飲み過ぎは健康の大敵と言われていますが、特にワインは適量であれば美と健康に
効果的とされています。
ワインはブドウに含まれている成分をほとんど取り入れている為、多くのミネラル、ビタミン
、ポリフェノール、が含まれており、体内の抗酸化作用、血圧降下、殺菌作用、抗ガン作用等、
多くの効果 が期待出来ます。

 

食品に含まれていますビタミン、ミネラル、ポリフェノール等は30~40%しか吸収されないものもあるそうですが、ワインに含まれていますこれらの成分は100%人体に吸収されるそうです。

特に赤ワインには、ポリフェノールが大量に含まれており、美容健康に大きな働きを与えてくれます。
◆アンチエイジング効果
◆生活習慣病の予防
◆細胞の老化抑制
◆肌の潤いとハリの維持
◆脂肪燃焼の促進

白ワインには、殺菌作用があり、腸内環境を整える効果があるそうです。
便秘や吹き出物などの改善に効果が期待できてお肌にいい影響を与えてくれます。
又、含まれるカリウムが余分な老廃物や水分を外に排出する利尿作用があって、翌日のむくみ
防止・デトックス効果が見込めるそうです。

◆デトックス効果
◆利尿作用
◆健康な骨の維持
◆便秘解消
◆新陳代謝の促進


アンチエイジングなら 『赤』
デトックスなら 『白』
だそうです。

最適な量の目安は一日にグラス1~2杯。
程よく飲んで美と健康を維持したいですね。


 

 

《 menu:ラム・マロンあいす 

 

10月の季節の食材

      ~ テーマ;栗


秋に旬を迎える栗!
栗大好き女子は多いですよね~~♪

栗は、ナッツ類の一種ですが、主成分がでんぷんで、脂肪分はかなり少なめです。
さらにタンパク質や、ビタミンAやB群、ビタミンCも豊富でカリウムも多くとても栄養価に
優れています。
加えて食物繊維はサツマイモ以上!身体の中を綺麗にする成分がとっても豊富なんですね!

中でもビタミンB1を多く含んでおり、それはチアミンと呼ばれています。
エネルギー代謝を助ける働きがあり、炭水化物(糖)の代謝との関わりが深いです。
本当に、嬉しいことです(笑)
また、乳酸を分解してエネルギー代謝を促す働きもあるので、疲労回復や、
疲れにくい身体作りに優れています。
季節の変わり目で、お疲れのたまったカラダにはピッタリですねっ!

さらに渋皮には、タンニンがとってもたくさん含まれています。
タンニンには肌を引き締める効果があり、開いてしまった毛穴や、たるんでしまった皮膚を
引き締めツヤツヤな肌に!
またポリフェノールの一種でもあり、強い抗酸化力を持っています。
そのため老化防止の効果もありますし、悪玉コレステロールの発生を抑え、生活習慣病の
予防もしてくれます!
さらにさらに、メラニンの生成を抑えるので、肌の美白効果大!
渋皮を食べることでこれだけの美容や健康効果を得られるんですね~
渋皮も一緒に食べれる 『渋皮煮』 は最高ですね!!

加えて、むくみ予防、身体を温める効果、高血圧予防、動脈硬化予防、貧血予防、
風邪予防への効果が期待できるそうです。


美味しいうえに、こんなに健康にもいいなんて、本当にうれしいですね!

《 menu:ラム・レーズン 

 

11月の季節の食材

      ~ テーマ;レーズン

レーズンは、『天然のサプリメント』

天日干した、レーズンはブドウの栄養価がぎゅっと凝縮されます!
栄養価はどれも生のものより5倍から20数倍にアップし、生活習慣病予防に欠かせない
栄養素を多く含む食品に変わります。

・鉄分はプルーンの2倍
・カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅、マンガン、ホウ素がたっぷり
・食物繊維が豊富、便秘解消にも効果的
・酒石酸が腸内環境を整え、結腸がんの予防
・皮に含まれるポリフェノールにより、抗酸化作用の期待大!

老化予防、ガンや心臓病、糖尿病の予防、殺菌作用による減菌効果などなど

しかも、脂質は低く、コレステロールが0なので、中性脂肪を気にする方にもおすすめです!
糖質が多いため、食べすぎには注意が必要ですが、普通の砂糖よりも体への
エネルギーの吸収がスムーズなので、朝や運動した時には、最適のエネルギー源になって
くれます。
1日1/2カップ位を目安にたべると効果的だそうです!

小腹がすいた時の、おやつにぴったりですね。


《 menu:ほうじ茶カタラーナ 

 

11月の季節の食材

      ~ テーマ;お茶


健康や美容に良いといわれているお茶ですが、発酵具合によって味も香りも栄養成分も変わってくるなんて面白いですね。


緑茶には他のお茶よりもカテキン量が多いと言われています。

このカテキンですが、コレステロールを下げ脂肪燃焼効果も高いそうです。

さらに緑茶には脂肪の燃焼に必要な、ビタミンCやビタミンB1やB2の含有率が多くつまり、ダイエット効果が期待できるお茶ということです!


ウーロン茶には、ウーロン茶ポリフェノールが含まれます。これはカテキンの集合体で、脂質とくっつく性質があるためにコレステロールや中性脂肪を体外に排泄させる作用があります。このため、高脂血症や肥満の改善には効果的なお茶であるといえます。


紅茶は脂肪や糖質の吸収を抑えるチカラが優れています。

紅茶にはテアフラビンという成分が多く含まれています。テアフラビンはカテキンが変化した成分で、腸での脂質や糖質の吸収をおさえるそうです。

抗菌力効果は緑茶の方が高いのですが、ウィルス撃退についてはテアフラビンが強力に作用します。インフルエンザの季節のにはうがいをする時も紅茶の方がいいようです。風邪の予防だけであれば、緑茶の方が効果的だそうです。