《menu:チョコ・オレンジ ボール》
2月の季節の食材
~ テーマ ; チョコレート ~
チョコレートは元々は、飲み物で「薬」だったのだそうです。
そのルーツは紀元前2000年頃!
「不老長寿の薬」として、滋養強壮、疲労回復、長寿などの効用があるといわれていたようです。
当時のものは、お砂糖も全く入っていない苦~い飲み物だったそうです。
現在のものはカカオバターや糖分やミルクを加えて甘く美味しく作られてますね!
良質なチョコレートは、薬として珍重されていたことからもわかるように、身体に嬉しい成分がたくさん含まれています。
原料であるカカオマスに含まれるポリフェノールは、血液をサラサラにしてくれる効果があり、代謝を高めてくれます。
しかも、美肌効果抜群!カカオバターの脂肪分であるオレイン酸にはコレステロールを減少させる効果があります。
さらに、たっぷり含まれている食物繊維も便通をよくしてくれます♪
でも美味しい誘惑に負けて食べすぎには、要注意です。
適度に取り入れて、美味しく健康になりましょう!
《menu:はちみつレモンぷりん》
3月の季節の食材
~ テーマ ; レモン ~
爽やかな酸っぱさのレモン。
レモンの酸味の主な成分はクエン酸で、これには疲労回復、ストレス解消、免疫力向上、 成人病予防など様々な効果があります。
疲れたときにきゅっと絞ったレモンとはちみつのドリンクを飲むと元気なりますね。
たっぷり含まれる、ビタミンCには風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどにも効果があります。
また、ビタミンC以外にも、ビタミンA,E,P、葉酸といった免疫力を高めるビタミンが豊富です。
さらに、リモネンという苦味成分が花粉症に良いとのこと。レモンの香り成分であるリモノイドオープラテンは、頭をスッキリさせ、ストレスを解消し、免疫力を高めてくれるそうです。
もうすぐ 春季節の変わり目は時節柄、体調が安定しにくいものです。 爽やかなレモンを補給して、免疫力をアップし、元気に春を迎えましょう。
《menu:杏仁豆腐》
4月の季節の食材
~ テーマ ; デトックス ~
春は生物の芽吹きとともに、人のカラダも活発に活動を始める時期です。
エネルギーが発散され、新陳代謝がアップする季節。
それに伴い、体内の老廃物も外へ出る動きが高まってきます。
肝臓は有害な物質を分解して体外に排出する働きを持つ、いわばカラダのデトックス器官。ですから肝機能を高めることでカラダのデトックス効果が期待できるということ。
肝機能を高める食材の一つ、「杏仁」「クコの実」を使ったデザートが…
そうです! 『杏仁豆腐』
あっさりプルンとした 美味しいデトック・スイーツをご用意しておまちしています。
美味しく食べて、カラダの余分な老廃物を出し、美Bodyを目指しましょう。
《menu:赤野菜のジュレ》
5月の季節の食材
~ テーマ ; 日焼け対策 ~
紫外線が、特に気になる季節になってきました!
お肌の老化にも深~くかかわってきますね…
紫外線はお肌のタンパク質を変性させる作用があり、皮膚を老化させてたり、がんを発生させたりします。
また、日焼けで皮膚の色が濃くなるのは、体の防衛反応で、メラニン色素を作って守ろうとているからなんです。
通常メラニン色素は、自然に剥がれ落ちますが、肌に沈着するとシミになります。
紫外線対策には、日焼け止めや日傘など外側からのケアももちろん大切ですが、体の内側からメンテナンスしていくことも不可欠です。
食べ物などから摂取する栄養素で、ある程度影響を軽減することができからです。
その、シミをできにくくする、抗酸化作用のある成分の代表格!
リコピンやβーカロテン、ビタミンC・Eの入ったものをたっぷり摂取しましょう!
トマトやニンジン、ピーマン、かぼちゃ、モロヘイヤ等々…
色のついたお野菜やイチゴやキウイ等のフルーツには、こういった成分がたっぷり含まれています。
今の季節から効果の大きい栄養素を取り入れて、夏真っ盛りに備えましょう!
日焼けによるシミやそばかすをできにくくする、抗酸化作用のある成分の代表格!
《βーカロテンやビタミンC・E》のたっぷりはいった
『 赤野菜のジュレ ~トマト+パプリカ+イチゴ 』です!
《menu:梅シャーベット》
6月の季節の食材
~ テーマ ; 疲労回復 ~
古くから梅は、「三毒(食べもの・血・水の毒)を断つ」などと言い伝えられているように、梅にはたくさんの効用があります。
特に豊富に含まれるクエン酸は、糖質の代謝を促進し、疲労によってたまった乳酸を燃焼させたりカルシウムの吸収効果を高める等の働きがあります。
さらに消化を促進して栄養素の吸収を高めるので、夏バテの改善、疲労回復効果にも役立ちますね。
その他にも整腸作用、抗酸化作用(老化防止)、抗菌作用もあるそうです。
又、アルカリ性の強い食品ですので、血液を弱アルカリ性に保ってくれるため、血液をさらさらにする効果も。
さらに、二日酔いになると体は酸性に傾くので、アルカリ食品の梅干し等を食べることで、回復を早まる効果があるそうです!
梅雨でじめっと、体がだるくなる季節…
だるさの原因の疲労物質、乳酸を分解してくれる梅をとって、乗り切りましょう!
《menu:ココナッツミルクプリン~パインソース添え》
7月の季節の食材
~ テーマ ; ココナッツ ~
ココナッツは、南国や夏のイメージがあり、夏になると、ココナッツミルクを使ったデザートが食べたくなります。
ココナッツには、食物繊維や中鎖脂肪酸、カリウム、マグネシウム、鉄分などが豊富に含まれています。
豊富な食物繊維は、便通をよくしたり、体の老廃物を便と一緒に排出するの働きもありますので、動脈硬化防止や生活習慣病予防にも大変効果的だそうです。
又中鎖脂肪酸は、体の中の脂肪組織として溜まりにくい性質を持っており、エネルギー源としては即効性があると言われています。
暑さで食欲の落ちる時期ですね。栄養効果たっぷりの、ココナッツで、元気を維持してください。
ただし、主成分は脂肪ですので、食べすぎには注意が必要です。
《menu:バナナスムージー》
9月の季節の食材
~ テーマ ; 夏バテ対策 ~
暦の上では秋といっても、まだまだ暑い日が続きそうです。この時期の季節の変わり目は、溜まっていた夏の疲れがどっと出て、体調を崩しがちですね。暑い時期、汗とともに排出されたミネラル分、特に「カリウム」が不足すると内臓の機能が低下し、それが食欲不振を引き起こしたり、筋肉の低下によって、だるさ、疲れといった夏バテの症状を 招きます。 この「カリウム」をたくさん含んでいる食べ物に「バナナ」があります。バナナは効果的なエネルギー補給という面でも非常に効果がありますが、 夏バテの対策、美容・美肌効果、免疫力アップという点でも、非常にいい食材です。皮をむくだけで手軽に食べられて、お腹に優しく、数多くのパワーが詰まっている「バナナ」は、 夏バテでお疲れ気味のカラダに、効果ありそうですよ~♪
《menu:豆乳のパンナコッタ》
10月の季節の食材 ; 豆乳
~ 大豆は「豆の王」といわれるように豆類の中でもタンパク質の含有量が最も多く、しかもアミノ酸の組み合わせが動物タンパクによく似ていることから、「畑の肉」とも称される、非常にすぐれた栄養食品です。
ビタミンは、B1、B2、E、などが豊富で、カルシウム、カリウム、鉄も多く有しています。
コレステロールを下げるリノール酸やサポニン、神経の発育を促すレシチン、そして、女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きをする、イソフラボンは有名ですね。
大豆製品の中でも、豆乳は大豆の栄養成分を効率よく摂取できる健康・美女食材です。
《menu:リンゴのコンポート》
10月の季節の食材
~ テーマ ; リンゴ ~
世界中で愛されているりんご。 今が旬ですね! 栄養的にも優秀で、1日1個のりんごは医者を遠ざける、と言われています。 生活習慣病を予防するための成分がギュ~ッと詰まっているんです。 まず、ペクチンが多く含まれています。 水溶性の食物繊維で、女性の強い見方。 食物繊維は水分を含むとゼリーのように固まり、消化吸収されずに体外に排出されます。そして腸内の乳酸菌の増殖を促進するので、腸の働きを正常に戻してくれます。 また、血糖値の上昇スピードを抑える働きがあるので、糖尿病の予防に効果を発揮します。 カリウムも豊富です。 血圧を下げる働きがあり、ナトリウムの排出を促進します。 日本人は、塩分を摂りすぎる傾向があるといわれているので、 積極的に摂取したいものの一つですね。そして白い果実の部分にはケラセチン、赤い皮の部分にはアントシアニンと呼ばれる ポリフェノールを持っています。 ポリフェノールは強い抗酸化作用があり、血中コレステロールの酸化を抑制し、 動脈硬化を予防してくれることで、注目されている成分です。 りんごには、こんなにたくさんの、生活習慣病予防の成分が含まれているのです。 カロリーも低いので、毎日気軽に食べられるところもうれしいところですね。是非、今日からりんご健康法!始めてみませんか?
《menu:ゆずと白ワインのジュレ》
12月の季節の食材
香味料として重宝なゆずは、昔から冬至の風習のゆず湯としてよく知られていますね。
ゆずを輪切りにして、浴槽の中に入れると、よい香りが気分を爽快にし、精油成分が皮膚を刺激して血行を良くして、肌をなめらかにしてくれます。
冷え性やリウマチにも効果があるとか。
そしてゆずは、皮、果肉、種までも、栄養効果満点な食材なんです。
寒い冬にうれしい栄養素がたくさん含まれています。
まず、風邪予防や免疫力の強化に欠かせないビタミンCの含有量は、レモンの3~4倍と
言われているほど豊富。しかも、ビタミンCの吸収を助けるビタミンPも多く含まれているので、効率的に摂取することができます。
ビタミンEは、毛細血管を広げて血行を良くするはたらきがあるので、冷え症の改善が期待できます。また、体内の疲れの元である乳酸を減らす働きがあるクエン酸も多く含まれているので、二日酔い予防にも効果的だそうです。
柚子は果肉よりも皮の部分に栄養素が多く含まれているのが特徴です。
疲れた時には皮ごとつけられている柚子茶にハチミツを加えたドリンクで、
ほっと一息してみてはいかがでしょうか?